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Race Studio 3インストーラの仕様変更について

Race Studio 3インストーラの仕様変更について

Race Studio 3の最新版(v3.64.00)が公開されました。

このバージョンから、各モデル毎の設定に必要なリソースファイルなどを、インターネット経由で別途ダウンロードするように仕様変更されました。オフラインでの設定作業をする場合、オンライン状態で事前準備が必要ですのでご注意ください。

モデルラインナップの増加や機能拡充に伴い、各種設定などに必要なグラフィックリソースファイルが増加してきており、Race Studio 3のインストーラの肥大化や、PCのディスクスペースの圧迫といった問題が出てきていました。
このため、これらのグラフィックリソースファイルはRace Studio 3のインストーラには含めず、ユーザがAimのサーバから個別にダウンロードするように仕様が変更されました。

すでにGPSサーキットデータやECUドライバなどは、Aimのサーバから自動でダウンロードする仕様になっていましたが、グラフィックリソースファイルは必要なものだけを個別にダウンロードします。
新規設定作成画面で表示される機種一覧で、リソースのダウンロードが必要な場合にはマークが追加されます。
新規設定作成画面

マーク付きのモデルを選択すると、リソースのダウンロードが必要である旨が表示されます。確認すると、下記のような表示となり、ファイルがダウンロードされます。

リソースダウンロード中

ダウンロードが完了すると、これまでと同様に設定作業を開始できます。

インターネット接続環境がないオフライン状態で設定作業が必要な際には、事前にリソースをダウンロードしておく必要があります。「Webアップデート」画面の「Display」タブを選択すると、まとめてダウンロードすることも可能です。
Webアップデート