新着情報
Windows 11 24H2でのWi-Fi接続について
2024年10月に一般公開されたWindows 11 24H2では、Race Studio 3からAim製品にWi-Fi接続する場合に、位置情報へのアクセス許可が必要になりましたので、ご注意ください。
Windows 11 24H2は、周囲のWi-Fiネットワークの一覧にアクセスできるアプリを管理するようになりました。
参考ページ : MicroSoft社の情報ページ
これに伴い、Race Studio 3を初めて起動すると、位置情報へのアクセス許可を求める通知ダイアログが表示されますので、許可してください。ダイアログで拒否してしまった場合には、Windowsの 「設定 - プライバシーとセキュリティ - 位置情報」で許可してください。
なお、Aimデバイスで計測された位置情報データを扱いますが、Race Stuido 3ソフトウェア自体が現在位置情報をPCから取得することはありません。
Race Studio 3の「Wi-Fiとイーサネット設定」も含めて、詳細な情報は下記の通りとなります。
- Windowsの位置情報サービスや、アプリへのアクセス許可がオフの場合
- Race Stuido 3のWi-FiメニューからSSIDの検索ができなくなります。
- WindowsからAim製品にWi-Fi接続することは可能ですが、ブロックされてしまうためRace Studio 3ではデバイスを認識できなくなります。
- USB接続などへの影響はありません。
- Windowsの位置情報サービスや、アプリへのアクセス許可がオンの場合
- Race Studio 3の「Wi-Fiとイーサネット設定 - Windows WiFiネットワークスキャンを有効にする」がオンの場合
- Race Studio 3のWi-FiメニューからSSIDが検索でき、デバイスに接続できます。
- Race Studio 3が起動していると、Wi-Fiのネットワークスキャンが定期的に行われるため、タスクバーや設定画面にアクセス中のインジケータが表示されます。
- Race Studio 3の「Wi-Fiとイーサネット設定 - Windows WiFiネットワークスキャンを有効にする」がオフの場合
- Race Studio 3のWi-FiメニューからはSSIDが検索できなくなります。WindowsのWi-Fiメニューから接続することは可能で、Race Studio 3からデバイスが認識されます。
- Wi-fiネットワークスキャンは行われないため、インジケータも表示されません。
- Race Studio 3の「Wi-Fiとイーサネット設定 - Windows WiFiネットワークスキャンを有効にする」がオンの場合
2024年11月14日追記
Race Studio 3のv3.70.83以降のバージョンからは、位置情報へのアクセス許可がない場合、接続済みデバイスのインジケータアイコンのツールチップに注意文が表示されるようになりました。
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