製品用途:四輪 バイク
- 製品内容:拡張モジュール

二輪・四輪用データロガーに、アナログ4チャンネル入力を追加するための拡張モジュール。バイクなどでも使用しやすい、コンパクトサイズのアナログ CAN コンバータの第3世代(ACC3)です。
ACC3 一覧表
モデル | ![]() |
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---|---|---|
接続可能システム | AiMデバイス | そのほかのデバイス |
アナログチャンネル | 各種設定可能な4チャンネル(最大200Hz)、0-5V / 0-12V / 熱電対対応。[2チャンネルは速度入力にも対応] | |
電源 | 9-15V | |
接続コネクタ | アナログ入力用 Binder 712 8ピン + AiM EXP CAN用 Binder 712 5ピン |
アナログ入力用 Binder 712 8ピン + USB + CAN Binder 712 7ピン |

センサ接続

ACC3とACC3 Openは、最大4チャンネルの
アナログデータを入力することができます。
使用できるセンサは、下記の通りです。
- K型熱電対
- Pt100センサ
- 0-5V
- 0-12V
各チャンネルごとの最大サンプリングレートは200Hzです。
速度入力
アナログチャンネルのうち2チャンネルは、
速度入力としても利用可能となりました。
熱電対接続用ケーブル
熱電対を使用する場合には、専用の補償ケーブルが必要です。
このため、いくつかの組み合わせの専用ケーブルを準備しています。
このケーブルはご購入時に選択できるほか、
オプションパーツとしても用意しています。

チャンネルの設定

適切なアナログケーブルを選択して接続したら、
それぞれのチャンネル毎にセンサ形式を指定します。
ACC3とACC3 Openは、
K型熱電対に加えて、
速度センサも2チャンネルまで選択できるように
なりました。



ACC3 OPENバージョン

ACC3には、AiM以外のデバイスにも接続できる、
ACC3 Openバージョンもあります。

CAN出力設定

ACC3 Openで外部デバイス用にCAN出力の設定を行う際には、
専用のUSBケーブルでPCに接続します。
プロトコルのボーレートや、メッセージやペイロードの詳細をセットできます。
また、対応したケーブルを用いてAimのデバイスに接続することも可能です。
この場合、通常のACC3と同様に利用できます。
技術仕様一覧
アナログ入力チャンネル | 4チャンネル 0-5V/0-12V/熱電対 解像度12bit 最大サンプリングレート各200Hz |
---|---|
デジタル入力チャンネル | アナログチャンネルのうち2チャンネルを速度入力として使用可能 |
筐体 | PA6 30% glass |
コネクタ | Binder 712 x 2 |
外形寸法 | 44.0 x 38.0 x 19.8mm |
重量 | 50g |
耐環境性能 | IP65準拠 |
各種図面










付属品

コンバータ本体 / CANケーブル / アナログ4チャンネルケーブル