製品用途:バイク
- 製品内容:プラグアンドプレイモデル
MXK10-Gen4は、Kawasaki Ninja ZX-10R(2011-2015)専用のプラグアンドプレイダッシュロガーです。 専用設計のため、特別な加工なしに純正メーターから簡単に入れ替えることができ、バイクの各種モード設定なども可能です。もちろんデータロガーとしても使用できます。
よりクリアに、よりレーシーに
搭載されているハイコントラストの
5インチTFTディスプレイにより、
周囲の環境に関わらず、
表示されているデータを
簡単に読み取れるようになります。
さらに、MXK10-Gen4の
軽量アルミボディは
レース用にデザインされており、
よりアグレッシブな印象を
Ninja ZX-10Rに与えます。
フルプラグアンドプレイ
MXK10-Gen4は、フル プラグアンドプレイダッシュロガーです。
つまり、ZX-10R純正コネクタおよび取り付けポイントは共通で、互換性があります。
必要なものは全て
5インチTFTカラーディスプレイ
ステータス表示LED x 6
シフトライト x 10
Main connection
電源およびバイクとの通信
USB connection
データダウンロード用(オプション)
EXP connection
機能拡張用(オプション)
内蔵メモリ
データロギング用 4GB
使いやすい設定メニュー
ライディングスタイルや路面コンディションに合わせて、
最適なセットアップを見つけてください。
バイクの各種モードを設定するメニューを使って、
バイクの各種パラメータを簡単に変更できます。
設定できるパラメータは、ECUマップ・
トラクションコントロールモード・
ABSなどです。
サーキットではGPSデータロガーとして
サーキットでスポーツ走行する際には、
MXK10-Gen4に付属するGPSモジュールを使って、
ラップタイムを計測することができます。
そればかりでなく、MXK10-Gen4はGPSデータやECUから
取得するデータを全て記録することができます。
走行終了後には、これらのデータをダウンロードして
解析することで、パフォーマンス改善につなげられます。
データ解析は、世界中のサーキットで、
多くのプロフェッショナルチームが利用するものと同じ、
Aim製ソフトウェアです。
Racing Kitにも対応
MXK10-Gen4は、Kawasaki Racing Kitにも対応しています。
追加ハーネスなどは不要で、キットハーネスに接続できます。
機能追加も可能
MXK10-Gen4にはAim製の拡張モジュール(LCU-ONE・チャンネル拡張)やカメラなどを接続できます。
これらのモジュールを追加することで、レースユースに必要とされる、空燃比やサスペンションストロークなどの、
より高度なデータを入力させたり、オンボードムービーを撮影することができます。
Wi-Fi 接続
サーキット走行の計測データのダウンロードなどを容易で便利にするため、安全な802.11 WiFi接続が可能です。
もはや、PCを車両の近くまで持ち運ぶ必要はなく、接続ケーブルを忘れる心配もありません。
Wi-Fi接続でPCにダウンロードしたデータは、AimのフリーソフトウェアRace Studio 3で細かな解析が可能です。
様々な方法で解析することで、スキルアップに役立てることができます。
技術仕様一覧
ディスプレイ | 5インチTFT - 800 x 480ピクセル |
---|---|
コントラスト | 600:1 |
輝度 | 700cd/㎡ - 1,100ルーメン |
環境光センサ | あり |
RPM警告LED | 10 |
警告LED | 6 (各種インジケータ設定済) |
CANバス | 2 (ECU接続専用CAN / EXP) |
WiFi接続 | あり |
内蔵メモリサイズ | 4Gバイト |
筐体 | アルミニウム(アルマイト) |
操作ボタン | 金属製 |
コネクタ | JAEコネクタ x 1 + Binder x 2 |
消費電流 | 400mA |
外形寸法 | 166 x 97 x 23mm |
重量 | 530g |
耐環境性能 | IP65準拠 |
各種図面
付属品
MXK10-Gen4 本体 / 取り付けボルト一式 / 専用GPSモジュール(ブラケット一体)