Aim サポート - よくある質問(FAQ)
SOLO 2シリーズ
ラップタイムがうまく計測できません。
- SOLO 2の上面部分が、GPS電波を透過しない部品で遮られていたり、ノイズ源がそばにないかご確認ください。
- SOLO 2を開けた場所で5分程度ウォームアップさせた状態と、車両に取り付けた状態で、衛星捕捉数が大きく異なる場合は、取り付け位置を変更してください。
- SOLO 2本体を、電磁ノイズ源(車載ビデオカメラ、HIDコイルや、点火プラグ・オルタネーターなど)からなるべく離れた場所に取り付けてください。
- YZF-R1などで、純正メーターが電磁ノイズを発生し、影響を受ける事例が報告されています。この場合、市販されている電磁ノイズ防止シートなどを利用することで、状況が改善します。
- 走行開始前に、ウォームアップをきちんと行なってください。
- 捕捉衛星数が10以上になっていて、衛星捕捉状況表示画面全体が黒いバーグラフで覆われているような状態であれば、問題ありません。
- 衛星がきちんと捕捉できていない状況で走行を開始してしまうと、走行終了まで位置情報を確定出来ないことがあります。
- 走行ログデータのGPS_Nsatというチャンネルが、捕捉している衛星の数を示しています。停止状態と走行状態で大きく異なる場合には、そばにノイズ源が無いかご確認ください。
GPSの精度はどの程度ですか?
- GPS衛星の捕捉状況や、周囲の電磁ノイズなど、様々な要因があるため一概には言えませんが、条件が良ければ1m以内の誤差で計測できます。
- GPSラップタイマーの機能も、GPS自体の計測精度の影響を受けますが、こちらも条件が良ければ0.1秒以内の誤差で計測できます。
データの精度を向上させる方法はありますか?
- 周囲のノイズの影響を避け、電波の受信感度を上げるように取付けてください。詳細は次項を参照してください。
- ウォームアップをきちんと行ってください。
電波の受信感度を向上させる方法はありますか?
- GPSアンテナが内蔵されているSOLO 2本体上面を、遮る物体が無く、高い場所に取付けてください。GPS電波は、ガラスやプラスチックであればある程度透過します。ただし、カーボン素材やミラーコートなどのコーティング加工された素材は、電波を遮蔽する場合がありますので、特にバイクでご利用の場合にはご注意ください。
- SOLO 2本体を、電磁ノイズ源(車載ビデオカメラ、HIDコイルや、点火プラグ・オルタネーターなど)からなるべく離れた場所に取り付けてください。
- 純正メーターがノイズを発生している場合などには、市販されている電磁ノイズ防止シートなどを利用して改善した事例が報告されています。
不要なラップタイム計測ポイントを削除したいのですが?
- Race Studio 3ソフトウェアで、削除することが出来ます。
区間タイムを計測できますか
- Race Studio 3を用いて、区間タイム計測ポイントを設定すれば、可能です。
電源が入らなくなりました
- 初期のファームウェアでは、電源オフ時にフリーズしてしまうことがあります。ファームウェアをアップデートしてください。
- 下記の手順でブーターモードにして、ファームウェアアップデートしてください。
- ACアダプタを接続して電源を供給します。
- 左側2つのボタンを押して、強制終了させます。
- 右側2つのボタンを押しながら、電源ボタンを押します。左上のLEDが点滅すれば、液晶画面に何も表示されなくても、ブーターモードで起動しています。
→ LEDの点滅がない場合、販売店に修理をお申込みください。
- PCからWiFiで接続し、ファームウェアアップデートを行なってください。LEDが急速点滅に変われば、アップデート作業中です。終了後に自動的に再起動します。
→ 再起動しても正常動作しない場合には、修理をお申込みください。