　AIM製品　製品選択の手引き

Aim製品から最適なものを選ぶヒント

このページでは、Aimの豊富なラインアップの中から、最適な機種を選択するための情報をまとめています。

まず、利用する車両に合わせて、製品カテゴリーからご検討ください。予算・使用目的・必要とする機能・将来の拡張予定などが選択のポイントとなります。

例えば、タコメーターやラップタイムを走行中に確認したいだけであればエントリーモデルで十分ですが、細かくデータを解析したい場合には上級モデルが必要になってきます。

さらに、データ解析の目的が、ドライビング(ライディング)スキルの向上か、車両のセットアップツールなのかが明確であれば、おのずと必要な機能はしぼられてきます。

カテゴリー内の製品がマッチしない場合、下記をご覧ください。

ストロークセンサや圧力センサなどの高度なセンサを利用したい場合などです。下記条件を満たせば、バイク・四輪用製品を利用できます。

ただし、MYCHRON5とMYCHRON拡張の組み合わせで、一般ユーザレベルの用途には十分対応可能なので、そちらもご検討下さい。

スポーツ走行などのホビーユースで、高度な解析が不要な場合などです。この場合、エンジン回転数の計測方法に注意が必要です。

なお、RPMのピックアップケーブルは電気的に接続されている訳ではなく、アンテナとして利用しているだけなので、普通の銅線が利用できます。長さが足りない場合や、細くないと入らない場合には、交換可能です。ただし、銅線部分が車両の金属部分に触れてしまうと信号が拾えないので、絶縁には注意してください。

Aimでは、利用する車両に合わせて「ラップタイマー」、「カート・ミニモト用」、「バイク・四輪用」の大まかなカテゴリーごとに製品をまとめています。各カテゴリーごとの製品は、「電源」、「エンジン回転数の計測方法」、「設定方法」などで分類できます。

カート・ミニモト用は、回転数検出用のケーブルをハイテンションコードに引っ掛ける、誘導ピックアップタイプとなります。ダイレクトイグニッション車両の場合は、ケーブルをコイルなどに巻き付ける必要があります。
バイク・四輪用は、ECUや点火コイル一次側のパルス信号を直接入力するか、ECTによるシリアル通信で取得します。オプションのRPM誘導ピックアップアダプタを利用すると、パルスリードも可能となります。